2020年10月13日火曜日

デートでこれはあかんわ


それは彼と2回目に会った時の話やってんけど、
ビーチを一緒に歩きたいということで、
まあ、フロリダあるあるのデートやわ。

1回目の時は、コーヒーを飲んで喋るだけやったから、
ほんでまた、よう喋る人やったから、
あんまりルックスは見てなかってん。

あらためて見ると、
身長は私よりすこーし高いくらいで、
体格はめっちゃ華奢。
ほっそーい。

私の半分くらいしかないんちゃうかなぁ
なんて、心の中で思ってた。
(てか、私デカ過ぎ)

アメリカの男子が、
ルックスで女子にアピールしたい場合、
背が高いか、筋肉か、
どっちかがないともてにくい。

私が今まで見てきた男たちは、
筋肉アピールが凄い人は
例外なく背が低い。

身長は伸ばされへんでも、
筋肉は努力でどないなとなるからね。

彼は背も高くないし、
ひょろひょろに痩せている。

ルックスで勝負する気はないらしい。

しかし、彼は自分のセールスポイントを心得ていて
自分の学歴や、
働いていた会社、
そして貯金をアピールしてきた。

私は痩せてる人は好みではないんやけど、
普通に良い人やし、
見た目だけでジャッジしたらあかんよな、
なんて思ってたんよね。

なんちゅうても、貯金ある言うてるし(そこか)

「前回はコーヒーだけやったけど、
今日は一緒にご飯食べよう」

と言うので、
デートにはちょうど良いくらいの、
安くはないけど、めっちゃ高いてほどでもない
でもオシャレなレストランに。

最初に飲み物を訊かれるので、

「私はアイスティー砂糖抜きで」

「僕は水。いやいや、ボトルウォーターやなくて、ただの水」

まあ、お水だけ飲みたい時もあるしね。

私が「何頼む?」

って訊いたら
彼はニッコリ微笑んで、

「僕が食べたいものは教えないよ、
君が気を遣って食べたいものを注文しなくなったら嫌やからね」

優しいやん・・・

「ふーん、じゃあ、私はアペタイザーにこれ、
メインはこれにするわ」

かくして、彼がウエイトレスに注文したのは、
私が選んだ物と、取り分ける皿二枚。

「え?なんも頼まへんの?」

「だって、そんなにお腹空いてないし、
料理の量が多いから、二人で分ければいいよ」

えええーーーーーーー

このオシャレなレストランで、
一杯のかけそばの真似?

一人ずつ、なんか頼むんがマナーってもんやろが。

ここはアメリカ、量が多くても、
食べ残した料理は持ち帰れるんやから。

百歩譲って、料理を分け合うのも
女友達とならまだしも、
ええ歳こいたおっさんとオバハンが
オシャレなレストランでやるようなことやない。

腹減ってなくて、なんも食べたくないんやったら、
レストランなんか行くなよ。

水しか頼まん男と
ファンシーなレストラン行くて
どんな罰ゲームやねん。

そら貯金もできるわけや。

「次のデートは、ピクニックにしよう。
僕がサンドイッチやスナックを用意して持ってくるから」

他の人が言うたら、
可愛い(はぁと)楽しそう(はぁと)
て思えることでも、
一杯のかけそばの後で、こいつが言うたら
せこい!としか思えない。


わたくし、心の中で考えてました。

こんなにケチやったら、
「ご飯おごってんから、元取らんと」
て迫ってきそうやな・・・

乙女の危機や。
でも、力やったら、私勝てるな・・・

私のんが体でかいもんな・・・
(2倍くらい)

そして、彼の静脈が浮き出た腕を見ながら、

血迷って強引に迫ってきたりしたら、
お前のほっそい腕へし折るど、
って考えてました。



その気迫が伝わったのか、
彼は私に腕をへし折られるような目にも遭わず、
おだやかに、じゃあまた来週ね!と
右と左に分かれたのでございます。

もちろん、この金コマ男の電話番号は
帰宅後速攻ブロックしました。
 
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